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2017年3月20日 (月)

そんな物語が終わっても

とりあえず、まずはオルガ・イツカの話じゃなくて。イオク・クジャンの物語は、綺麗に語りつくされて完結したな、ということに気が付いた。それを語ってどうする。

というか、極論すると、イオク様は「要らない子」です、ストーリー上。それなのに、じゃんじゃん尺を使って、きっちり成長した姿を最後に見せてくれた。

でも、本当は書く必要無かったと思います。

ジュリエッタも、あの程度の締め方で終わってしまうなら、最初から書かない方がマシ。

ハッシュやザックも別にキャラ立てる必要無かったし、タカキの物語はボリューム半分でいいし。

そうじゃなくて、書かなければいけなかったのは、マクギリスとガエリオの物語であり、三日月とオルガの物語だったんじゃないでしょうか。

皆さんお分かりとは思いますが、マクギリスのキャラクターが、あまりにも生煮えなんですよ。ファーストシーズンから思わせぶりな存在だっただけに、罪が深い。そしてマクギリスが生煮えだから、ガエリオも、アルミリアも生煮えになってしまう。

ここはもっと、何倍も面白く出来た筈なんです。

マクギリスはどうしてアルミリアを大事にし続けたんだろう。「生きていればきっと良かったと思える」と告げた真意は何だったんだろう。制作側の何らかの意図があったと思うんです。アルミリアは4クール目のエンディングに、名瀬さんよりも、ラフタよりも長い時間出ているんだから。

この時点であと1か月時間が残っていれば、三人の物語がまだ描けた。

でも、もうこうなったら、あっさりマクギリスとガエリオの相討ちエンドなんだろうなぁ。

それから…

オルガ・イツカ繁盛記は、これにて完結となりました。それはいい。

問題は、彼の物語に、後半から三日月が殆ど影響を与えていないこと。完全な半身不随に陥ってしまったことさえ。

変わるオルガと変わらない三日月でもいい。でも、オルガが「変わる」過程に、三日月が絡んでいなさすぎる。オルガは独りで勝手に変わっていきました。寧ろ影響を与えたのは名瀬さん。あとは状況に立ち向かいながら。

これだとビスケットが死んだ意味も無い。

あの後、三日月が怖い顔をしてオルガを追い詰めに来たじゃないですか。あそこで浮き彫りになった、彼らの歪んだ共依存関係は、放置されるどころか無視されてしまった。

もし、三日月にオルガ無しの決断を強いたいなら、やはり1か月遅い。

この展開だと、今アドモス商会に残っているメンバーは、どうにか生き残れそうですから、話の最後はクーデリアとアトラが締めるんでしょう。

三日月は多分、ラスタルに向かっていく。討てるかもしれないし、直前で死ぬかもしれないし。それはどっちでもいい。ひょっとしたら、ズタボロになったマクギリスも一緒かな?

それにしても、フラグを立てたら速攻で回収っていうパターンが続きすぎじゃないでしょうか、そもそもファーストシーズンから。あと、今回の回収方法はラフタの時とまるで同じで、正直雑だなと思いました。

早い話が、欲張って群像劇にしたのが間違いのもと。要点を絞って語りつくせば、もっと、ずっと良い話になっていたと思います。

キャラにも、展開にも力があるだけに、あまりにも残念で勿体ない仕上がりになりそうな予感。

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