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2017年2月27日 (月)

きっとこの物語に、最後の敵なんか居ない

何か最近、やたら「オルフェンズ」の話ばっかりしますけど。しょうがないから書こう。

先の展開が読めない、読めないって言ってましたけど、そもそもの前提条件を読み間違えていた気がします。

この話は、何が終わったら「終わった」ってことになるんだろう。誰が最後の敵になるんだろう。そんなことを読もうとしたからわからなくなる。

この物語に、きっとラスボスは居ない。もう一枚裏があると言ったマクギリスでさえ無い。敵は、ただひとつ、彼らの自由にならない、状況のすべて。

その状況に翻弄されて、彼らは死んでいくんでしょうね。そして、状況が終わったら、彼らの物語も終わらざるを得ない。マクギリスと戦うことになるかもしれないし、誰かがジュリエッタを倒すと思いますが。でも、そういうことじゃなくてね。

鉄華団の誰にも、状況を変える力は無い。クーデリアが動くと思いますが、それがすべてを解決出来るとは到底思えない。せいぜい、事態の終息を早めるだけ。あと、戦後処理。

そうして、歴史の狭間に消えて行った彼らのことを、誰も覚えていない。そんな終わり方になる気がする。

最後に誰が残るでしょうか。次はチャドとダンテだと、何となく思います。次にユージン。そうやって櫛の歯が欠けるように、ファーストシーズンからの中枢メンバーが欠けていって、三日月とオルガ以外で最後になるのは昭弘かなと。

最後――三日月とオルガは、両方は残らない。どっちになるでしょう。

オルガを残す方が、あらゆる意味で簡単ではあります。彼なら一人でも物語を締め括れます。あと、オルガを殺そうとすると、最低限イサリビを落とさないといけないので、アトラは? 雪之丞さんは? みたいな問題が色々不随してくるので。

でも、生き残っても、錆び付いたような無口な男になるんだろうな。

三日月が生き残ったら――心身の機能に、大きなダメージが残っていると思います。今でも相当ですけど、物語の最後にバルバトスは残っていないでしょうから、一人では生きていけない三日月になっているでしょう。車椅子を押しているのは、アトラかもしれないし、クーデリアかもしれないし。その場合は、クーデリアが話を締め括ることになるんでしょうね。

そんな悲しい終わりを観たくて、ここまで来たわけじゃないんですけど。

でも、もうサッド・エンドの予感しかしない。というか、今のエンディングに変わってからずっと思ってるんですが、鉄華団の集合写真が遺影にしか見えません。

作品の良し悪しは別として、後味悪いな・・・

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