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2016年6月25日 (土)

選挙の争点って、

一応、選挙の話。日々の生活に追いまくられて、新聞を斜め読みするくらいしか情報がありませんが、特段政治に強い関心を抱いていない、ごく一般的な人の情報量って、どのくらいなんでしょうか。

とりあえず…「争点は○○」っていう前提に、まず違和感があります。最近は。

だって、先日のイギリスの国民投票と違って、参院選は何かの是非を問うための選挙ではありません。議員を選ぶ選挙です。そのための判断材料として、その候補や、その候補が属している政党の公約を見るわけでしょう? その中のたったひとつをクローズアップして「さあ選べ」って、多分小泉政権の時に出来た悪弊じゃないかと思いますが、間違ってると思う。

逆に言うと、だから、争点にもしなかったことを後からやったから云々っていう話になるんですよ。

これもおかしい。特定機密保護法や安全保障法制に関しては、クローズアップはしてなかったけど、言ってなかったわけじゃないですからね。

もちろん、やり口が姑息なのは事実ですよ。

でも、だからといって、こんな稚拙なやり方に騙されるのもどうなんでしょう。

せめて、公約の一覧くらい、見なければ。そして考えなければ。自分は何を重視したいのか。その場合、こっちは嫌なことなんだけど、どうすればいいのか。或いは、これは叶えて欲しい内容なんだけど、本当に実現可能だと思うかどうか。

そうやって、結局は誰も満足出来ない、謎の最大公約数を作り出す作業だと思うんです、民主主義って。

だから、何度も選んで、何度も失敗して、何度も「今度はもうすこし良くしよう」と決意して、また考える。行動する。その無限の繰り返し。

だから迂遠で、上手くいかないことばかり。

でも、例えばヒトラーみたいな人にすべてを丸投げするリスクは回避出来る。

そういうシステムです。

正しいかどうか知りません。良いかどうか分かりません。ただ、人類が何千年かの歴史を重ねてきて、色々失敗して、これでやってみようと思って選んだもの。ただし、最後の決断かどうかは定かではない。慢性的に行き詰っているけれど、決定的に破綻もしていないシステムだ、と信じたいものですね。あと、じゃあ何か別の方法があるのかと言ったら、誰もまだ次の、よりましなシステムを見出してはいないと思います。

だから、ひとまずはこれを、可能な限り上手く運用して、キープしていかなければいけない。

ああ、だから私も、もうちょっと勉強しないと…

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