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2014年3月 4日 (火)

妊活休業

しばらく前から書きたかったこと!

森三中・大島美幸さんが、妊活のためにしばらく仕事を休みます、と。そんな話が出ましたが、その後一部で「それは如何なものか」「どこまで権利か」的な論調が見られました。

で、個人的に思ったこと。

彼女の仕事でなら、ありじゃないでしょうか。

彼女が吉本興業とどういう契約を結んでいるか、どのような条件で休業したかなんぞ、知る由も無いわけですが、恐らく休業前ほどの収入が約束されているわけでもなければ、復帰後の仕事も約束されていないでしょう。ご主人が著名な放送作家だから、しばらく休んでも仕事は回して貰える、だから休める、というのは、また別の話です。

翻って現実世界には、不妊治療のために仕事を辞めたり、拘束時間の短い仕事に代わったり、或いは昇進を見合わせたり、残業をしなかったりしている人が居る。私もその1人です。

で、その1人である私から見て、大島さんがしていることって、多分そんなに変わらないな、と思うんです。

金銭面や、「休みます」と言って長期間休める、ことによったら休んだ後も復帰出来るなんて恵まれている、と思うかと言えば、そうは思わない。それだけのポジションを獲得しキープ出来ているのは、彼女の実力だから。人に出来ないことをしている人には、相応のリターンがあって然るべきです。

一方の私は、一般職正社員。残業はしないで終わらせる…ことも出来ますが、結局残業せざるを得なくて、治療が出来なかった月も、過去にはありました。遅刻と早退はもってのほか、有休はケシカランという社風です。今は、理解ある上司に恵まれていますので、今年度は早退と半休を1回ずつ使わせて貰いましたが、これ以上は社長から直々にイヤミが降ってくるので自粛。そして上司は来年度には定年退職です。いよいよ休まないと無理な状況になってきたら…仕事のやりくりする自信はあるので、空気を読まない面の皮の厚さが必要かなと思います(残業すると怒られるけど、定時で帰っても怒られる変な社風なのです)

翻って大島さんの仕事には、有休も無いし、遅刻早退は出来ないし、時間が不規則で、拘束時間自体も流動的。海外も含めて、ロケなど遠距離の移動もあるでしょう。そのどっちが恵まれているか、正直私には分かりません。ただ、大島さんの方が恵まれている、と叫ぶ気には到底なりません。

不妊治療って、自分じゃ一切のスケジュール調整が出来ないことなんです。細かく体調を見ていって「はい、また明日、午前中に来院してね!」なんてことが、ザラに起こります。私の場合、通院回数は月3~4回ですが、これは飽くまでトラブル無しだった場合。一番手こずった時は、1ヶ月で10回を越えたこともありますから。とりあえず注射1本、明日また様子を見せに来てね、あー効果出てないねもう1本…の繰り返しで。

察するに、テレビのレギュラーを複数本抱えていると、かなり厳しいでしょうね。

34歳という年齢や過去の流産歴、また同じ森三中のメンバーである村上知子さんが元々産休に入るため、一定期間は森三中として活動出来ない、という状況を考えあわせると、かなり妥当な判断だと思います。

彼女の自己責任で、出来る範囲内で。

結局誰もが、その範囲内で、悩んで妥協してぶつぶつ言いながら選んでいるんじゃないでしょうか。このまま仕事しながら、苦労して時間をやり繰りするか?出来ないから仕事をセーブするか?替わるか?辞めるか?根本はそれだけだと思うんですよね。

あ、その気になれば時間で終われることが多いくせに正社員だ、という私の立場、これは恵まれていますので「お前はズルい」というご意見がありましたら、それは受け入れます。

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