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2011年3月26日 (土)

雑感・繋いだ手を

この2週間、国内外からたくさんの支援の手が入ったというニュースを受けて、別に自分が助けられているわけではないのに、涙が出ることがよくありました。

中でも特に印象的だったのが、被災地でカレーの炊き出しをしているパキスタン人の団体がある、というニュースでして。その中の1人に「何故?」と問うたところ、「かつて故郷で地震があった時、日本から来た救助隊に助けられたから」と。

その時、心の底から思いました。

人は、こうやって手を繋ぐ。

だから、私たちは、かつて彼らに手を差し伸べた。

そうして、彼らは今、その手を伸ばしてくれる。

いつか、私にもその手を受ける時が来る。

多分そういうことなのです。

震災が起きたその日のうちに、救援部隊をスタンバイしてくれた韓国。

台湾は、チャリティーで20億円以上の義援金を出してくれたと聞きますし、台湾の仏教団体が物資を持ってきてくれた、というニュースも聞きました。

ニュージーランド隊は、母国での任務を終えたその足で来てくれた。

これも日米安保のひとつの成果だ、と思うと複雑ですが、在日米軍の役割の大きさにも、驚きつつ感謝しています。

震災のニュースを聞いて居ても立ってもいられず、来たこともない日本に飛んできて、ヒッチハイクで被災地入りし、片づけを手伝っているカナダ人の学生さんが居るとも聞きました。

私の好きなサッカーの世界では、ドイツのバイエルン・ミュンヘンが、今夏に来日してチャリティーマッチを行ってくれるそうです。日本代表のザッケローニ監督は、長友が現在所属するインテル・ミラノやイタリア代表とのチャリティーマッチを企画してくれているそうです。

著名人の誰それが多額の義援金を出したなんて話は、ありがたいことにこの2週間、引きもきらなかったわけですが、やはりひとつひとつに、心からの感謝を。

もちろん、各地の現場で死力を尽くしている、日本人スタッフの皆様にも。

自衛隊、消防や警察を含む公務員、インフラ産業や医療に従事する方々。現地入りしているボランティアスタッフや、自力で現状を改善しようとしておられる、一般の被災者の方たち。それから、福島第一原発で命がけの作業をしている、現場作業員の皆さん。

すべての現場でミッションに従事するすべての人々に、心からの敬意と感謝を込めつつ、私個人は、祈る前に出来ることをしようと思います。

人の行動力は、こういう時のためにある。

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