偽姉妹スペイン旅行記~旅のおしまい
そして、あっというまの楽しい時間の終わりです。
前の日はとっても長かったのに、飛行機の関係で最終日の始まりもとっても早かったのでした。朝5:30に起きて、前夜に用意して貰っていた朝ごはん(サンドイッチや果物)を部屋で食べて、ホテルを後にしました。
出国手続きその他はとてもスムーズで、何だかあっという間にバルセロナ、そしてスペインを後にしました。ツアーメンバーの皆様にゆっくりご挨拶を申し上げる機会が無く残念でしたが(上手い具合に機内で近くに座れた方たちは別として)、添乗員さんからは、旅の日程や食べたものを細かく書いた手書きのプリントをいただき、あれやこれやを思い出して、後ろ髪をずるずる引かれながらの旅立ちでした。
乗り換え地であるチューリヒへのフライトはとても順調で天気は極上、バルセロナから海に出てイタリア半島に上陸し、眼下の山が真っ白で綺麗ねぇ、なんて思っていたら、機長からアナウンスが入りました。「まもなく右手にモンブランが見えてきます」 ありがとう機長!かれはこのノリ(「えー皆様右手に見えますのが有名な」の感じ)で以下次々と、マッターホルンやユングフラウを案内してくれました。
楽しい遊覧飛行(気分的に既にそう)を終えて到着したチューリヒは、気温-5℃。一気に冷え込みつつ、次の飛行機を待つ間に、チョコレートの衝動買いをする偽妹と、マカロンの大人買いをする偽姉。2人のこれからの楽しみは、次の機内で夜食に出るという、添乗員さんお勧めのアイスクリームなのでした。つくづく食いしん坊な偽姉妹です。
が…結論から言うと偽姉妹はアイスクリームを食べ損ねました。というのも、モスクワ上空で眠りに就き、2人とも何度かうすぼんやりと目を覚ましたりはしたのですが(姿勢が窮屈になったりしてね)、本格的に目が覚めた場所はハバロフスク上空だったからです。ロシア丸ごと寝過ごしたらしい(爆) まー…それだけ異国の地で遊び倒したってことですよね。
そんなこんなで無事成田に降り立った偽姉妹は、思ったよりも空いているので、まず手持ちのユーロを日本円に戻し、飛行機の遅れにも対応出来るよう、やや遅めに取ってあった帰りの列車を変更して、無事に家路に就きました。
何というか…一世一代の豪勢な年越しだったなーと思いますが、ツアーメンバーの皆様も良い方たちだったし、何より添乗員さんの絶妙なキャラクターが和やかな雰囲気で一行を包んでくださって、宝物のような旅が出来たことを、とても嬉しく思っています。
それと、宿願に付き合ってくれた偽姉、快く送り出してくれた偽姉パートナー氏(偽兄上)、家族に感謝。年賀状で初めて「今スペインにいまーす」なんてふざけたこと言われても笑って流してくれた友人諸氏と、諸事情により予め旅立ちを知らされていた友人諸氏、近いうちにお土産送るからね♪
というわけで、偽姉妹の次の旅立ち目標は、偽姉が旧インカ帝国、偽妹がバルカン半島だそうです。おあとがよろしいようで。
| 固定リンク
「エッセイ」カテゴリの記事
- 方言と私(2009.06.24)
- よほどな2人組、京都へ行く(2009.05.23)
- ある意味、切実(2009.05.20)
- 1ヶ月(2009.05.15)
- うちのこ(2009.04.20)


コメント
走る魂です。
スペイン旅行記、とても楽しく読ませて頂きました。
スペインにイスラム的な要素が入るということは歴史の中で
イスラム系の王朝に統治されていた時代があったのでしょうか?
走る魂は歴史には疎いので教えていただけると幸いに思います。
また、旅行中陰陽座を聞きたいとか
月海を聞きたいといった禁断症状はありましたか?
投稿: 走る魂 | 2009年1月15日 (木) 18時29分
走る魂さん、いつもありがとうございます。
スペインには、大航海時代の前あたり(日本で言うと室町時代の頃)まで、イスラム王朝があったんですよ。全土支配されていたわけではなくて、スペインの一部(南の方)に国がありました。
あと音楽については、バスの道中の気分転換などに、ウォークマンは持って行っていましたので、音楽は適当に聞いていましたよ~
投稿: 辻元紫苑 | 2009年1月15日 (木) 19時07分