Wish your Merry Chiristmass
クリスマスのたびに、思うことです。
中学校と高校は宗教系の学校だったので、クリスマスの日は、働く日でした。下級生のうちは学校周辺の掃除。そのうち、ユニセフの街頭募金をしたり、炊き出しに行ったり、まあ色々とやりました。故に、私にとってクリスマスの原風景とは、貰うより何かする日なんですね。
昨日や今日、幸福な食卓を囲み、贈り物を手にした皆様へ。
その1%でいいから、この世界のどこかに、振り分けることを考えてくれませんか。場所はどこでもいいし、方法は何でもいい。
昔、私が街頭募金をしていて、道行く人から徹底的に無視されていた時、たった1人優しい声をかけてくれたのは、その地下道で寝起きしていたホームレスのおじさんでした(別の場所で許可取ってあったのに、邪魔だってクレームが来たからホームレスの居る地下道に追いやられていたのです。引率者なしの女子中学生だけで) その後見かけなくなったけれど、彼が今も元気でいますように。
年の瀬に職を追われた方たちに。介護現場で過酷な労働に従事している職員の方々に。自立支援法以降の厳しい経済状況で生きている障害者の方たちに。病と生きる患者さんたちに。幸福な家庭を得られなかった子供たちに。1人で暮らすお年寄りに。災害で被災されて、生活再建の途上にある皆様に。
パレスチナに暮らす方たちに。イラクで生きている方たちに。ダルフールの難民に。バルカン症候群の子供たちに。アフリカのエイズ孤児と、病を抱えた母親たちに。コレラ、マラリア、多くの伝染病が猛威を振るう地域の方々に。アフガニスタンの諸民族に。チベットやタイ、動乱の最中の国々に。コロンビアの国内避難民に。ソマリアで銃声を聞きながら生きてきた方たちに。北朝鮮で震えている子供たちに。対人地雷やクラスター爆弾に傷つけられたすべての命に。戦場から帰ったあるいはまだ戦場に居る兵士たちに。
寒さと餓え、病と貧困、孤独と絶望、戦争や紛争、迫害と差別、政治的混乱、社会的・経済的困難、災害、その他すべての苦しみを抱える、世界のあらゆるところにいる命に。
あとひとひらでも、光が降り注ぎますように。
それではまったく足りないだろうけれど、無いよりはマシ。そして「無くはなかった」という事実の積み重ねが、いつかひとつでも、実を結びますように。
クリスマスのたびにそう思います。
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