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2008年12月12日 (金)

Lesve me alone

予定では「好きにさせておいて」の意味で使う積りでした。が、現状「そっとしておいて」って感じ(涙)

予定では、11日は極楽になる筈だったんです。会社を休んで、昼頃東京に行って、まずは帝劇で「エリザベート」。恐ろしいことに、最前ほぼド真ん中というあり得ない好位置で、上演自体も素晴らしく、踊りだしたい勢いで上野に向かいました。ボリショイの「ドン・キ」鑑賞予定。

はい、お分かりの方にはお分かりでしたね?

ザハロワの怪我のため、ウヴァーロフに降板されました。

翌日、即ち今日ですが、始発の新幹線で地元に戻り、出勤する予定でした。

なので、一瞬頭が真っ黒になって(真っ白ではない、ここポイント)、「チケット代もホテル代もすべて捨てて帰ろうかな。今ならまだ家に帰れるし、そうしたら明日の朝、5時に起きなくていいし」と思いました。

でも、そんなのあらゆる意味であまりに勿体無い。何しろボリショイだし、また「ドン・キ」を持ってくるのはうんと先だろうし、代役のオシポワ&ワシーリエフなんて、放っておいたら絶対観ないダンサーたちだし。

そして、ええ、素晴らしい舞台でした。若手2人は気合入りまくってたし、女性ソリスト陣の充実ぶりは目を見張りました。殆どがコール・ドの女の子たちと知って目を剥きました。

重厚な布陣の、心から楽しいバレエ。

それなのに、テンションが上がりきらない自分が悲しかった。

でも、でも、私はこれを、恐らくボリショイを率いて踊るウヴァーロフを観る、最後の機会だろうと覚悟していたんです。次回の来日がいつになるか分らないし、フィーリンを観ていると、「ウヴァーロフも来年には辞めてもおかしくないんだ」と思えてしまうし(彼に監督のオファーなんて来ないだろうけど)、実際もう、四十路は目の前なわけだし。

最後に、十八番中の十八番で弾けている彼を観たかった。今となってはもう叶わぬ夢ですね。次回の来日の時、仮に彼が現役で踊っていても、演目は「ドン・キ」ではないでしょう。

辛い。本当っていう言葉は安易に使いたくないけど、本当に辛い・・・

ナマモノって残酷ですよね。

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