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バンド名に関するあれこれ

暑くて本格的に何もしたくなかったので、つらつら考えてみました(考えるのは苦ではない、というか、やめられないらしい)

バンド名のつけ方。思いつくままにざーっと分類してみたら、色んなのがあって結構面白かった。ただし、本当にさっきからフワフワ考えているだけなので「それはバンドじゃなくてユニット」とか「スペル違う」とかのツッコミはあるかもしれません。あと、今ここでスペルが思いつかなかったら、カタカナ表記です。調べる気力は今無いので(殴)

パターンA「既存の一般名詞をそのまま使う」

現代においては既に難しくなっている手法です。キャッチーなのは使い尽くされてる感が。でも、これ、ハマると一番強烈かもしれない。

具体的には、QUEENやKISS、CREAM、RAINBOWほか。日本のバンドで言えばANTHEM、LOUDNESSS、COLOR、X、PIERROT、新しいところではナイトメア、Versailleなど。一発でビシッとそれらしいことを言えると最高。これは本当に数が多いんです。しかも、並べていくと「ああ、こちら様も」なご大家が多くて。RUSHやSLAYERもここでいいかな。ハロウィンとか、複数形でもOKならスコーピオンズ、イーグルスもそう。イエスでしょ。ルネッサンスでしょ。オアシスでしょ。ポイズンっていうバンドもあったな。定冠詞は無視してもいいなら、The CUREとTHE POLICEも入るし。あ、特撮とかも入れていいのかな。ねー、豪華ラインナップになったでしょう?

パターンB「やや特殊な語をひとつ持ってくる」

Aよりはちょっと意外性があるかもしれないですね。どっから、っていう線引きが微妙だけど、AIONやアンスラックスは間違いなくここだろう。あと、独断と偏見に基づいて、かまいたちやUNICORN、NIRVANA、バウハウス、グァルネリウス、一語じゃないけどIRON MAIDENも。メタリカは、ラテン語で「金属」ですが、ここに入れていいかな?あ、ドイツのバンドでグル・グルっていうのがあって、これは当地でカエルの声を表す擬音語だそうで。珍しいからここに入れておきます。超大御所じゃなくて、それよりは一歩かそれ以上、引いた感じのバンドが多いのは気のせいかなぁ。

パターンC「固有名詞のパクり」

どの程度本家と縁を持っているか、或いは切れるかがミソ。もしくは本家を誰も知らないとかね。本家と縁深いところに居るのは人間椅子、縁が無さそうなのはデュラン・デュランやコクトー・ツインズ。一風堂やムックもここですねー。珍しいところでは、どんなバンドか知らないけど、個人名の拝借でローザ・ルクセンブルクなんてバンドもあったそうですよ。

これの別ヴァージョンで、「複数の固有名詞から一部分ずつ拝借する」(ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリンほか)とか「特定の誰を意識していない、ありがちな名前」(Lucy、ビリー、シド。メリーはスペル違いで却下)とか「地名」(JAPANとエイジアのことを言いたい)とか「メンバーの名前」(ボン・ジョヴィとヴァン・ヘイレン)なんてのもありました。

パターンD「造語」

日本人の得意技ですが、海外にも用例はあります。でも、作り方は色々あるみたい。

・二つ以上の語を勝手にくっつけてみる(ストラトキャスター+ストラディヴァリウス=ストラトヴァリウス)

・スペルをちょっといじる(メガデス、シン・リジィ、kanivallism、ZI:KILLもここでいいかな。メガデスは、核兵器の破壊力を示す単位から、Aをひとつ抜いたスペルだったと記憶しています)

・当て字(日本人にしか出来ない技。聖飢魔ⅡにBUCK-TICKという豪華ラインナップ)

・今ある言葉を組み合わせて、新しい単語や固有名詞を作ってしまう(これも日本人の得意技でしょう。黒夢や陰陽座、犬神サーカス団、東京ヤンキース、摩天楼オペラなど。本当に一語かどうかは疑わしい向きもありますけどね。あと、一語で済んでないけどabingdon boys schoolはこれだと思う)

・音だけで作った完全な造語(一番の大御所は多分エアロスミス。日本のバンドで今ぱっと思いついたのはZIGGYとSHAZNA)

・一応意味はある造語(このカテゴリーはGLAYのために作りました。あれは確か、白=ポップと黒=ロックの中間でGRAY、からスペルをいじったんですよ)

二語以上になりますと、その言葉の関係は何なんだ、っていうところが、若干の問題になりまして。

珍しいところでは、所有格っていうのが一応ありますね。ジューダス・プリーストのことですが。あと、二語からなる成句、DEAD END。

多いのは、修飾被修飾と並列。

前者の代表格は、やっぱりDEEP PURPLEでしょうね。他、KING CRIMSONやチープ・トリック、Killing Joke、Missing Persons、ブラック・サバスにアーク・エネミー、ライジング・フォース。日本だと、The Brilliant Green、Hysteric Blue、The Yellow Moneky。何だか色にまつわるバンドが多いですね。多分偶然でしょう。

因みに、もちろん修飾語は多くなっていく場合もございまして、そうなると、サザンオールスターズとか、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとか、レッド・ホット・チリ・ペッパースとか。段々文章に近くなってきます。ジーン・ラヴス・ジザベル、これは完璧に主語述語目的語。それとつい今日になって、思いっきり文章なバンド名を発見。CUTE IS WHAT WE AIM FOR・・・長いってば!ここまで来ると最早誰も正式名称で呼んでくれないところが、ある意味ポイントかも。

並列。これは日本人の得意技かも。並列って、つまり、文法できて無くてもOKだから、英語苦手でも出来ちゃうっていうのがある、のかな?(あやふや)

多かったんですよ、ふーっと思い浮かべただけでも。筆頭がLUNA SEA。弟分SIAM SHADEもそう。MALICE MIZERに、接続詞を無視していいなら、Die en GreyやJUDY AND MARYもそう。OBLIVION DUSTにMedia Youth。V系がやたら多いのは、データベースが偏りまくっているせいです。海外で言うと、ガンズ・アンド・ローゼズ、DREAM THATER、ナイトウィッシュ。

並列の特徴は、ただ並べてるだけなんだけど、文法とか関係ないところで絶妙な補完効果を発揮してくれるところですね。DREAM THATERなんか秀逸だと思う(英語的に正しくしようと思うと、THEATER OF DREAMSになるはず) もっと進んでSOFT BALLETなんか、思いっきり新しい語になっちゃってる感がありますもん。

で、こんなに書き連ねてどうしたいのか? いや、別にどうもしたくはないですよ。久しぶりに、無意味なことがしたかっただけ(失笑)

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