« 悪いのは誰なんだろう | トップページ | やっとだよぉ »

2007年11月14日 (水)

ショック療法だったのか

ヴァレンシア対ムルシア

もちろんね、勝った勝ったって手放しに喜べるような相手じゃないですよ。スタートダッシュは良かったけど、最近調子を落としている昇格組だし、得点率も低いから。

でも、今シーズンが始まってやっと、やっと、やっと、内容のいい試合を観られた。ちゃんとスコア通りの試合内容だった。それだけで、今は御の字。

個人的に、キケ・フローレスは好きな監督だったし、更迭は残念だった。大一番のレアル戦を前にして、最悪のタイミングだった、とも思う。でも、これって時には、最高のショック療法として効くんだよね。クーマンは、割と強権発動タイプの監督というイメージがあるけど、就任早々、規律違反の選手を招集外にしたり、睨みを効かせている模様。流石に、チーム内の雰囲気も引き締まったのかしらん。

プラス、今季のヴァレンシアは、ありとあらゆることが悪かったけど、最悪だったのはディフェンスだって分りきっていたから、建て直しに着手するのは、やりやすかったと思う。

結果、2センターはエルゲラとマルチェナの元スペイン代表コンビ。両サイドはミゲルとカネイラのポルトガル代表コンビ。ドブレ・ピボーテはうちのカピタン二人。トップにはモリエンテス。ベテランが揃った。

見違えたのは、前節まで、戦術云々の前に体が動いていなかった選手たちが、突如として走り出し、前線からプレスをかけていたことと、その動きが連動したこと。要の位置には、プレシーズンから不調を囁かれていた、アルベルダにーちゃんが居た。彼の位置から出たボールが、ビジャに渡った。ゴールが決まった。久しく観なかった、勢いのある、展開の大きなカウンター・サッカー。これがヴァレンシア。メスタージャでやるべき試合はこれ。

幸いにして、何故か、トップとの勝ち点差はまだ開きすぎていない。欲をかいてはいけないが、心の片隅に野心を秘めて、ひとつひとつ、着実に、こういう試合を積み重ねて欲しい。それが、チームを再建するということ。タイトルがあるとしたら、そういう道の先にしか無い。絶対。

そして、若い選手たちには奮起して欲しい。今季まだ顔を見ていないガビラン。今季初めてスタメンを譲ったモレッティ。キケの秘蔵っ子だったアルビオル。サニー。マタ。マヌエル・フェルナンデス。アリスメンディ。みんな、ヴァレンシアの将来を背負ってくれる、大事な、大事な選手たち。それからアレクシス。四ヶ月なら、シーズン終了には間に合う。しっかり治して、早く帰って来い!

まだ、底を打っただけの状態なんですけれども。それでも、ちょっと明かりが見えてきたのは、文句なしに嬉しい。

« 悪いのは誰なんだろう | トップページ | やっとだよぉ »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/51620/8917371

この記事へのトラックバック一覧です: ショック療法だったのか:

« 悪いのは誰なんだろう | トップページ | やっとだよぉ »

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ