« 相変わらず | トップページ | 負け犬の無駄吠え »

2007年11月 7日 (水)

心から思う

モリエンテス、貴方が居てくれて良かった。

ヴァレンシアの今の状況は、最早歴史的なくらい悪いんだそうです。前節のレアル戦といい、現在の失点状況といい、ウン十年ぶり、という勢いなんだそうです。

確かに、今、彼らの試合を観るのは凄く辛い。シーズン序盤より悪いです。ラインコントロールとかチェックの甘さ、連携の悪さも確かにお話にならないんだけど、それ以前、一番最初の問題として、ほぼ全員が動けていないし、ちょっと動いても何一つ連動しない。早い話が、チームとしての体を成していない。機能美が魅力だった、組織力のヴァレンシアが、このように崩れているのを観るのは、とても、とても、辛いことです。

スコア2-0とはいえ、マジョルカ戦はいいところ無し、見続けるのは苦痛でした。

でも、そんな中で、モリエンテスが決めてくれた二点が、チームを助けてくれました。

今、すべてが悪い状況へと転がっていく中で、辛うじて「これ以上悪くならないための歯止め」になるゴール、でも、それすらも無いと、何の救いもなくなってしまうゴール。

はっきり言って、モリエンテス自身も、そう何度もボールに触っていたわけではない。ヴァレンシアのチャンスは無かったと言ってもいい。チャンスにもならないようなシーンで、ほんの二回、触ったボールが、二つともゴールに入っていった。でも、それが何よりも大切なFWの仕事。ベテランである彼が、今、やるべきこと。でも、この状況の中で、それを満足にこなせる選手は決して多くない。その稀有な存在がヴァレンシアに居てくれた、という事実が、今唯一嬉しいことだし、大好きなクラブにそういう選手を持てて、誇りに思う。

それでなくても、今シーズンは、新しい選手が大勢入ったし、古参のサブ選手が大勢去りました。そして何よりも、堅守ヴァレンシアの顔だったアジャラが去りました。チームの再編には、丁寧に、細心に、時間を惜しんではいけない。最悪、CLを捨てて(でなければ追い出されて)リーガに専念して、シーズン終盤に光明が見えてきたら、それでいいと思う。

その意味では、キケ・フローレスの解任は早かったと思うし、クーマンがその任に向いているのか、という疑問もある。それでなくても、大一番のレアル戦の前では、タイミングが悪すぎたと思う。でも、それはもう済んだこと。クーマンの就任も、決まったこと。なので、猛これ以上ガタガタは言わない。任せるしか無いので、頑張ってくれ、としか言えない。

選手たちにお願いしたい。顔を上げて、プライドを持ってプレーして欲しい。貴方たちは、スペインを代表するビッグクラブの選手であり、多くのファンの期待を背負っている。それに値する存在であれ。

« 相変わらず | トップページ | 負け犬の無駄吠え »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/51620/8801724

この記事へのトラックバック一覧です: 心から思う:

« 相変わらず | トップページ | 負け犬の無駄吠え »

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ